先輩スタッフの声 INTERVIEW

01INTERVIEW

「徳寿工業にお願いしたい」と頼られる営業を目指しています。

営業課K.T.さん|2019年新卒入社

徳寿工業に入社した動機は何ですか?

私は建設業界で手に職を付けたいという思いがあって志望しました。業界の中でも、建物に付随する空調機器、水回り、電気などの設備工事は人の生活に絶対必要なものですから、これからもなくならない仕事だと思ったからです。そういう考えで採用試験に臨んだのですが、前社長から「大学を出ているなら、工事もいいけど事務や営業も募集しているから、自分に合った仕事を見つけてみたら」と声をかけてもらいました。入社して1年ほど工事を経験したのち、現在は営業課で働いています。営業職にはある程度しっかり経験を積んで一人前になった社員がつくことが多かったようで、私のように1年足らずの経験で営業に、というのは会社として新しい挑戦だったようです。

仕事内容を教えてください

既存の顧客を中心に、プラス新規で月に何件か訪問して新しいお客さまを開拓しています。初めのころは経験が浅いことで、その場でお答えすることができず一度会社に帰って確認する、というような手間もあり、苦労することもたくさんありました。今でも初めてのことに直面することが多いです。設備は多種多様で、扱う分野も幅広いので、関わる案件を通じて勉強させてもらっているという感じです。一度でも携われば、その後同じような案件である程度は話せるようになるので、少しずつですが成長は実感しています。

印象に残っている仕事はありますか?

まだ工事の実績がない、ほとんど新規のような訪問先で「こういう問題があるので提案してほしい」と声を掛けてもらい、私が考えた提案が採用されたことです。営業になって間もない頃にもらえた仕事で、私が受け持つ仕事としてはかなり規模も大きかったので、それを成し遂げたことは今でも強く印象に残っています。

営業職として心掛けていることは?

とにかくお客さまに寄り添うことです。見積もりをいつまでにとか、金額は絶対にこれくらいは必要とか、会社としては工事課の意見も大事なのですが、私たち営業職は会社の中で一番お客さまに近い立場にあるので、できる限りお客さまの味方になることを心掛けています。今担当している仕事は既存のお客さまが多いですが、それはこれまでの徳寿工業の先輩方が得た信頼のもとでのお付き合いです。これからは私自身がお客さまの信頼を得て、「徳寿工業にお願いしたい」と言ってもらえるようになりたいですね。

求職者にメッセージをお願いします。

徳寿工業は太平エンジニアリングと業務提携して傘下に入ったところで、新しいノウハウが入ってきている段階です。会社が大きく変わろうとしている今、一緒に会社を盛り上げてくれる方が入社してくれるとうれしいです。徳寿工業の先輩社員たちは、アドバイスを求めれば丁寧に教えてくれる優しい人ばかり。知識や経験がなくても臆することなく飛び込んでみてください。

02INTERVIEW

思いどおりにいかないからこそ、
いい結果が出たときの喜びは大きいです。

新田研究所A.Y.さん|2012年新卒入社

徳寿工業に入社したきっかけは何ですか?

私は祖父母が農業をしていたことから植物に興味を持ち、大学では植物工場の研究をしていました。植物について研究するほどに最先端農業のおもしろさがわかり、卒業後も植物工場の研究に携われる仕事がしたいと感じていました。実は、就職活動していたころは徳寿工業で研究職の募集はされていなかったのですが、この会社が植物工場の設備工事やレタス栽培の研究をしていることなどを知って応募し、入社しました。

仕事内容を教えてください

今は新田研究所と十川農場でイチゴのハウス栽培をしています。徳寿工業が開発し特許を取得した「クールサットハウス」という農業用ハウスで、当社独自の栽培方法を確立していく研究をしています。イチゴは9月定植が多いですが、夏の環境が最適になるクールサットハウスの性能を利用し、7月あたりの夏の早い時期に定植をしてみたり。通常は9月に定植してすぐ花をつけ実を収穫しますが、そうするとまだ慣れていない環境で株が疲れてしまいます。私たちは、早めに土台作りをして株をしっかり作ってあげることでイチゴの収量が変わるのではないかと仮説を立て、今データを取っているところです。

研究所での仕事にはどんなやりがいがありますか?

植物相手なので、毎年同じようにしても思いどおりにはいかなかったり、仮説どおりには結果がでなかったり……。でも、思ったより収量があった、思ったより上手に栽培できたとか、思いがけない成果があるとやりがいを感じます。想定どおりにいくのは7~8割程度ですし、成果はすぐ出るものではないので、日々コツコツと真面目にやっていくことが大事ですね。

今後の目標を教えてください。

会社に貢献できるような成果を出していきたいと思っています。徳寿工業でなければできない栽培方法を確立し、それを農家さんたちに提供できればうれしいです。

徳寿工業はどんな雰囲気の会社ですか?

真面目な人が多い会社です。寡黙な人もいればフレンドリーに話してくれる人もいてさまざまですが、一緒に仕事をしているととても真面目だと感じています。上司と連携がとりやすく、相談しやすい環境なので、とても働きやすい恵まれた職場だと思います。

03INTERVIEW

100年先の未来まで変わらず残る仕事です。

電気課T.A.さん|2018年新卒入社

徳寿工業に入社したきっかけは何ですか?

時代の変化とともに廃れていく職業がある中で、建設業は100年後もきっと潰れることはない業種です。そして、つくったものもちゃんと未来まで残る。そういう仕事に携わることができたらいいなという思いで入社しました。

仕事内容を教えてください

現場で調査をして、見積もりを出したり、設計図を書いたりします。現場での工事全体を管理する立場です。私は電気課ですが、仕事の幅は電気関係に留まりません。空調工事や給排水衛生工事など隣接する分野の知識もある程度は知識をつけて理解しておく必要があります。

この仕事の魅力は?

やはり工事が終わって建物が形になったときの達成感でしょうか。がんばってよかったと思います。建設業はきついというイメージがあると思いますが、待遇面など少しずつ改善されています。それに、仕事がしんどいときでも、それをカバーしてくれる仲間がたくさんいるので心強いです。上司や現場で一緒に働く職人さん、周りの人がいてこそ、ひとつの現場がうまくまとまっていくんだと思います。

求職者にメッセージをお願いします。

私がこの仕事をしていてよかったなと思うのは、設備に関することをある程度自分でできるようになったということ。家のちょっとした工事も自分でできるようになります。建設業は人の暮らしに関わる欠かせない分野です。この知識と技術はきっと時代が変わっても必要とされるものだと考えると、すごく魅力的な仕事だと思います。そういう仕事に心惹かれる方がいれば、ぜひ一緒に働きましょう。

04INTERVIEW

お客さまの喜ぶ姿ががんばる活力になります。

機械課S.Y.さん|2015年新卒入社

徳寿工業に入社したきっかけは何ですか?

建設業は人々の生活に必要不可欠な仕事です。これから先もなくなることのない仕事だと思い、主に設備工事の会社を中心に就職活動を進めていました。中でも徳寿工業は長年地元のインフラを支えてきた大手設備会社で、安定性の高さに魅力を感じて入社しました

仕事内容を教えてください

主に、給排水工事、空調・換気設備工事などの現場管理をしています。現場の工程が出たら工程どおりに進むように段取りをしたり作業員を手配したりして、工事を進めています。入社時は設備工事の作業をするものだと思っていましたが、仕事の大部分は現場管理です。工事に関わる書類仕事に時間がかかるなど大変なことは多いですが、その分やりがいは大きいです。

この仕事の魅力は?

現場では社外の職人さんなど、いろんな方と関わります。多職種の方もいますし、知識の幅が広がるのが魅力ですね。また、工事が終わった後にお客さまに喜んでいただけるとうれしいです。お客さまと打ち合わせを重ねて工事を進行するので、打ち合わせ時に決めた設備を実際に使っていただいて、「これにしてよかった」とか、いい反応を見るとやってよかったなと感じます。

今後の目標は何ですか?

私も今、施工管理技士の資格取得に向けて勉強しているところです。徳寿工業は教育制度が充実していて、研修や勉強会など学ぶ機会が多いのも魅力です。現場で長年経験している方から直接教われる環境があるのは心強いですね。資格を積極的に取得して、仕事の幅を広げていきたいです。

05INTERVIEW

いろいろな苦難を乗り越えて工事が完了したときの達成感はひとしおです。

機械課K.K.さん|2020年新卒入社

徳寿工業に入社したきっかけは何ですか?

私は高専で機械電子工学を学んでいたので、機械に関わる仕事に就きたいと思い徳寿工業に入社しました。

仕事内容を教えてください

現場管理は、工事の作業スケジュールや人員配置、作業方法などを計画立案し、遅延なく工事を進められるようにコントロールする仕事です。私は先輩の下につき、主に作業スケジュールの作成と人員の手配をしています。

この仕事の魅力は?

建物という形に残る大きな仕事に携われるところです。ひとつの建物や施設を建設するために多くの人が集まり、同じ目標に向かってそれぞれが作業を進めていきます。出来上がっていく過程を見ることができるのは、建設工事に携わる者だけ。いろいろな苦難を乗り越えて工事が完了したときの達成感はひとしおです。

今後の目標は何ですか?

私はまだ一人で現場を持ったことがありません。小さな現場でもいいので、一人で工事完了まで現場管理を行ってみたいという思いがあります。一人で問題なく進めるために、先輩の現場管理の仕方などを早く覚えてレベルアップしていきたいです。

求職者にメッセージをお願いします。

建設工事という長期的なスパンでひとつの建物をつくり上げる工事に携わるという経験は、他の業務では味わえないやりがいがあります。だからこそ責任感を持って仕事ができるのだと思います。そうして毎日仕事をしていけば、経験を重ねるごとに自分の成長、スキルアップを実感するはずです。また、現場ではいろんな人とコミュニケーションをとる機会がたくさんあります。周囲から刺激を受けてお互い高め合いながら信頼関係を構築できる、とてもやりがいのある仕事です。